最近の外食チェーンのメニュー
最近の外食チェーンのメニューって、何かあまりにもコストダウンし過ぎじゃないの?と思わせるような内容だと思いませんか?
例えば先日、某外食店ワ○ミへランチを食べに行き、自分にとって定番の「和○御膳」をたのんだのですが、それに極端にその傾向が現れていると思いました。
例えばお刺身。一個の帆立貝柱をいったい何等分するのかと思うくらい薄く切られてます。あまりにも薄いので、もはや「円」と言う形状を呈していないほど。それと鮭の切身も何これ!?と言うくらい小さく切られて、まるで鯵や秋刀魚か何かの切身かと思うほど。
数年前始めて食べた時はけっこうコレいいなと思って、それ以来この店へランチに行く時は定番化していたのですが、当時と比べたらあまりにも差があり過ぎ。もちろんメニュー写真との差も言うまでもありません。メニューには「ちょっと贅沢に・・・」の謳い文句が記されてますが、これでは「贅沢」とは程遠い、って言うか「何故こんなものを食わされるのだろう」と食べている自分が却ってみじめな思いに陥ってしまうくらいです。
確かに、昨今の原油高・円安などの関係で原材料費や輸送費などが値上になったため、採算が合わなくなって無理なコストダウンを強いられたのではと、大方の推測はたちますがねぇ。でも、それにしてもここまでひどいと、もういい加減値上げしなよ、それが正当な値上げなら消費者はけっこう納得してくれるのでは?とさえ思ってしいます。
それに「採算が合わないから品質を落して誤魔化す」と言うやり方は、最初の短い期間は直接営業利益に影響は与えないかも知れませんが、長い目でみると客に対する不信感を募らせ、客離れを招きかねません。そして、一度離れてしまった客を再び取り込むは至難の技・・・だと思いますがね、私の場合。
また、こういったことが店そのものの経営悪化の発端となるのではないでしょうか?近頃の外食店経営者は、ここらへんのことどう考えているのでしょうね。
まあ、でも、たかがランチメニュー一つでここまで能書き垂れてしまう自分も、相当喰い意地が張った奴なのかなと思いますが。
コメント 0